carpediem1989のブログ

日々感じたことの備忘録

"幸せ"について考える

この世には幸せという言葉に溢れている。

それはそれだけ"幸せ”であることに価値を置いている人が多い証だと思う。けれど、実際にその"幸せ”が何なのかを聞かれて、答えられる人は少ないだろう。

幸せはその人の価値観や状況によって左右される不確定要素の多いものだからだろうか。

 

ある友人は、幸せな時はその時点で幸せに気付かないのかもしれない。振り返って、幸せだったと思うことの方が多い、と言っていた。確かに。

 

「幸せになりたい」と誰しも願っているだろうに、対して自分が幸せでないことに若干鈍い気もする。我慢することが美徳の考えのもとでは、小さな不幸や不満には慣れてしまうのだろうか。それとも、心が正常に判断できなくなっているくらい麻痺しているのか。あと、他人の幸せを妬む傾向も(笑)比較する/される癖がついているからかな。

 

今年の目標は「自分の幸せについて考えること」。どんな時に自分は心が軽くなり、安心できるのか。我慢し慣れてしまった自分の心と身体について考える時間と余裕を作りたくて、会社を辞めた。

 

私は私が幸せでいれるようにこれからも願うし、その為に行動する。

自分の手のひらで抱えられるくらいの愛する人たちの幸せも願っているし、何か助けられることがあるのなら喜んで手を差し伸べる。それでも、やっぱり私は私が一番幸でいたい。