carpediem1989のブログ

日々感じたことの備忘録

よそはよそ、うちはうち

前回のブログにも書いたように、私は不登校になったことがある。

 

色々面倒臭く感じて、再登校するようになったのだが、それによってあることが起こった。

 

不登校になっている子たちの説得を先生やその子の親御さんから遠回しに頼まれるようになったのだ。

今考えても、意味不明だ…

 

その時は断る勇気がなく、流れに身を任せていたのだが、私ができたのは話を聞くことだけだった。

自分も不登校になったからこそ、強要だけはされたくないし、したくなかった。

 

不登校の理由はもちろん人によって違うし、不登校から学校に復帰しようと思えるきっかけも人によって違う。それを同じとして見てしまっているところが1番の落とし穴だ…

 

よそはよそ、うちはうち。

私が小さい頃から物をねだると言われた言葉だ。

みんな分かってる。よそはよそ。他人は他人だ。

 

最近は『多様性』という言葉に押し込めて、何でもかんでもやりすぎだと感じるのは私だけだろうか。もちろん他者への理解や配慮は社会で生きていく上である程度必要なことかもしれない。

 

でも所詮は他人と割り切ることも、多様な生き方を認める社会で重要なのではないだろうか。